インターン経験談④ 大阪大学外国語学部4年 西田胡々さん(オンライン&インド現地)

留学ではなくインターンシップに挑戦!「インターンを選んで本当に良かった」と話す理由とは?

プロフィール

大阪大学外国語学部でウルドゥー語を専攻。ウルドゥー語はパキスタンで主に使われており、ヒンディー語とも近い言語。安全上パキスタンへの渡航が難しかったことから、当初は休学してインドの大学へ留学することを考えていたが、留学ではなくインドでの長期インターンシップを選択した。中学時代はテニス部で活動。

 

インターンシップ概要

2023年9月からオンラインでインターンを開始。2023年10月から2024年1月末までの4ヶ月間はインドに渡航し、新プログラム関連の動画作成や、日本からのスタディツアー受け入れ関連業務に関わって頂きました。動画作成では、後半はインドでの日本人インターンのリーダーの役割も担って頂きました。

 

Q.元々なぜインターンシップをしようと思いましたか?

外国部学部で周りにも留学する人が多いので、元々留学をしようと思っていました。インドの大学への留学手続きは自分でやっていたのですが、現地の大学は書類を送っても数ヶ月間連絡がつかなかったりと、本当に留学できるのか不安になってきました。そんな中で、せっかくならインターンを探してみようと思い、「インド インターン」と調べたのがきっかけでした。

インターンシップをするなら、社会でどういう風に仕事をしているのか知りたい、チームで物事を進めることに挑戦してみたいと感じていました。

同じ専攻の友達はデリーの大学に留学していて、友達とデリーでルームシェアをしながら、私はインターン、友達は留学という生活をしていました。

 

Q.そんな中でShin Edupowerを選んだのはなぜでしたか?

ホームページを読んで面白そうだと思ったからです。自分が何に興味があるのか考えた時に、自分が日本で生活していて普段気にかけているのが、教育系のニュースや情報だと気付きました。インドで教育に関わるインターンができる会社ということで応募しました。

 

Q.留学をやめてインターンシップを選んだ選択を今振り返ると、どう思いますか?

留学ではなくインターンシップを選んで本当に良かったです。インターンでは、関われる人の幅がとても広く、社内外のインド人とも多く関わることができました。
留学でももちろん人とは関わるものの、基本的には先生と日本人の生徒だけのクラスだったということです。大学でも他の人と会う機会はあるはずですが、インターンではインドの人と考え方まで共有する機会がありました。

 

言語の面でも、インド人と話す機会が多かったので、英語もウルドゥ語(ヒンディー語)も、自然にレベルは上がりました。
英語は最初全然話せなかったですが、色々な業務でインド人の社員や取引先等と話していくうちに、英語でも意見を言えるようになっていきました。担当した業務の中には社外の人との英語での交渉もありましたが、正直なところ最初は少し怖かったです。ただ、話していくうちにだんだんやり方がわかってきて、「こうしたら良いのかな」と仮説を立てながらできるようになりました。こういった交渉の場でもかなり英語を話したので、スキルアップに繋がりました。

専攻言語のウルドゥー語は大学では書くことが多かったですが、インターンシップでは社外のインド人とも話す機会が多くありました。ウルドゥー語はヒンディー語と似ているので、相手がヒンディー語でぼそっと言ったようなことでもわかったりして、現地の言葉が話せて有利だと感じました。

 

Q.インド人と関わる中で、どのようなことを学びましたか?

インドでは、それぞれの人が自分の意見に自信を持っていて、自分の意見を話すのが当たり前だと感じました。日本だと聞く方が大事だと思われがちですが、意見を言うことが大事だと感じました。

そんな中でインターンをしていて、自分にも変化が生まれました。インターンに参加した当初は意見を言いすぎるのも良くないと思い、アイデアを持っていても言わないこともありました。ただ、チームで良いものを迅速に作り上げていくためには意見を言わないのは良くないと気付き、自分から積極的に意見を言うようになっていきました。
インド人の社員がどんな意見でも言っているのを見て、「自分も言っていいんだ」と思えたことが大きかったです。

 

Q.素晴らしい変化ですね。その他に、インターンシップを通して学んだことや成長を感じた部分はありましたか?

私は元々一人で黙々とやるのが好きなタイプで、今回のインターンでも最初は自分で黙々と作業をしていました。ただ、途中からリーダーの役割を任せられて、周りのことも見るようになりました。大変ではありましたが、その分「みんなで進める楽しさ」を知ることができました。「チームで物事を進めることに挑戦してみたい」というのが目標の一つだったので、目標は達成できました。

また、インターンの業務を通して、目標を決める重要さに気付きました。
今までは無意識に大学を選んだりしてきましたが、今回の業務では、自分で企画を考える際に必ず目標を書く欄がありました。最初は何でそれが必要なのかわからなかったのですが、続けていくうちに、目標を達成するために何をすべきか考えられるようになりました。
これからの人生を考える時にも、将来の目標を立てることで今自分が何をしたら良いかわかると思いました。これはShin Edupowerでのインターンをして得た大事な気付きだったと思います。

 

Q.自分で振り返ってしっかり言語化できていますね。元々こうやって言葉にするのは得意でしたか?

そう言われてみると、インターンに参加する前だったらぼんやりと感じているだけだったと思います。インターンに参加して毎日色々なことを考えるうちに、言語化できるようになっていきました。

Q.インドについてだけでなく、日本についても何か気付く機会になりましたか?

日本に関する探究動画作成の業務に関わることで、日本についての考え方も変わりました。
これまでの生活では、日本についてしっかり調べて知るという機会はありませんでした。インターンの業務を通して、自分が日本をどんな国か知らないと周りの人にも説明できないと気付きました。改めて日本は良い国だなと感じると同時に、自分たちで更に良くしていきたいと感じました。

 

Q.他のインターン生との関わりはどうでしたか?

このインターンシップでは、他のインターン生と協力しながらチームで進めていくことが必要になりました。これまでは一人で活動してきたことが多く、自分が全部完璧にしっかりやっていかなくてはいけないと思っていましたが、チームの中で、できないところは得意な人が補ってやっていく方法もあるんだと学べました。他のインターン生の中には自分と正反対のタイプもいましたが、お互いに強みを生かし、弱いところを補っていくことが大事だと思いました。

また、考え方が違う時に自分の意見を言うのは最初は怖かったですが、インターンを通して、共感し合うだけではなく自分の意見を言えるようになりました。

業務の中には初めて取り組むことも多くありましたが、インターンの先輩からポイントを教えてもらった上で自分で考えたり、インターンの間で話し合ったりしながら進めていくことができました。他のインターン生を見ていても、最初の頃とは印象がかなり変わった人もいて、変化を感じます。

 

Q.Shin Edupowerでのインターンを検討している他の大学生へのメッセージをお願いします。

Shin Edupowerは、自分一人だけではなくてチームで成長できる会社です。業務を通して自分の弱みとも向き合うことになりますが、社長がそれをわかった上でサポートしてくれたおかげで、色々な面で成長できました。迷っていたらぜひチャレンジしてほしいなと思います!

 

真剣にインターンに取り組んで頂き、ありがとうございました。これからもご活躍を応援しています!

 

教育系スタートアップでの実践型インターン(インド現地&オンライン)に興味がある方へ

「休学して中長期インターン挑戦を真剣に考えている人」、「留学ではなくインターンで本当の実力をつけたい人」など、真剣に成長したい人をインターン生として募集しています!
詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

Last Updated on 2024-02-09